〜遠征報告〜
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“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。

アングラー 神奈川県/山口達朗様と奥様
フィールド マレーシア / ツアランポンド群
期間 2011/5

遅くなりましたがマレーシアのピーコック&トーマンレポートをお送りいたします。

まず、メインのピーコックバスの方ですが、
バスはバスでも日本で狙っているブラックバスの感覚で行くと、なかなかうまくいかないかもしれません。
それでも、彼らはトップウォーターや激しいジャークにアグレッシブにアタックしてくるので、日本ではあまり経験できないような刺激的な釣りなのは間違いありません。

初日のファーストヒットは嫁のスウィッシャーに出たアベレージサイズでした。
反応はあるもののこの日は前日に発生したスコールの影響で活性が低く、かなり厳しい状況でした。ピーコックは雨と風が嫌いで水温が上がれば上がるほど高活性になるそうで、スコールで一気に雨水が入るのはよくないそうです。(結局滞在期間中毎日スコールだった上に今シーズン2番目に激しいスコールにも遭遇しました。)

もう一つのターゲットである、トーマンも数はそこそこ釣れましたがサイズが伸びませんでした・・・けれど写真のサイズでも十分引きは強く楽しめます。ベビーボールもいくつかありましたが、肝心のお母さんの姿が確認できませんでした。(添付写真の中の小さい魚がトーマンの赤ちゃんです。)
この日の池は、川からの冷たい雨水が入ってしまってあまりコンディションが良くなかったね、という結論でした。
二日目はガイドさんの所有する池へ行きました。
こちらの池は完全に閉鎖水域で水生植物モッサモサのでっかい皿池ってかんじでした。この池は入り口に門があり一般の釣り人は入れない池となっていました。

こちらの池の方がアベレージは大きいみたいで40センチ前後が釣れました。そのくらいの大きさになると良く走り豪快なジャンプを見せてくれるのでとてもエキサイティングです。なんとか50アップの獲る事ができたので良かったのですが、ガイドに借りたメバル用っぽい小さなメタルジグではフッキングした瞬間から何もできずにドラグがなりっぱなしでぶっちぎられたやつもいました。多分楽勝で50センチ以上あっただろうとのことでした。この日は4キロクラスのトーマンのバイトもあったのにミスバイトで終わってしまいました。逃した魚はデカイてやつですね・・・

二日間釣りをしてガイドと話ていた結果、ピーコック狙いのキーワードはとにかくでっかい動きと派手な音と色が重要で日本でよく見るナチュラルな感じのルアーよりも、アメリカンなコテコテな見た目でダイナミックなアクションの方がピーコックには良いのかなと感じました。それと、8割以上ミノーを使っていたのですが、水面近くまで水草が生えているためダイビング系のルアーは絡んでしまいほとんど役にたちませんでした。

個人的にもっていった中でよかったのは、ビーフリーズとロングAがお勧めです。色はオレンジ系が特に効果的というう事です。(餌となる魚にオレンジのラインが入っていたりするのが理由かと思います。)
それと必ずPEは必要です!!何でかは秘密です(笑)

最後にガイドのタックルボックスの写真もおくりますので皆さんの釣行の参考にしてみて下さい。

今回も急なスケジュールで本当にすいません・・・
バカラックに続き2度目の手配をしていただきありがとうございました。

山口

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