〜遠征報告〜
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“楽園への扉”を開いていただいたアングラーの釣行録です。


アングラー 埼玉県の戸塚様
フィールド メキシコ / エルサルト
期間 2010/1/17 〜 2010/1/24

釣果  : 魚種 ブラックバス/ 筆頭サイズ 58cm/ 数 等 計46
ルアー : 名前 センコー・リザード・カットテール他/ サイズ5inc〜6.5inc / 色 等 スモーク・ウォーターメロン・プロブルー他

コメント
会社の永年休暇を利用して、メキシコ・エルサルトへ行ってきました。
今回は、英会話が苦手な為スタッフ同行で調整してもらい、メキシコバスのスポーニングど真ん中にあたるであろうこの日程での釣行となりました。
今回のメンバーは、今春大学卒業予定で就職も決まっている、長野君(Mrミズキ)とバッシンヘブンスタッフ小松氏、私の3人です。
成田で無事3人初顔合わせし、あいさつもそこそこに、チェックイン。
荷物の超過料金も徴収されることなく、順調にロスに向けテイクオフ。
無事ロサンジェルスに到着し、乗り継ぎ便のアラスカンエアーへ乗り込もうとした時、事件は起こりました・・・


乗るはずの飛行機がいない・・・。AS-246便はフライトに向けタキシング中。
なんと、乗り遅れてしまいました。
ロスへの到着が1時間近く遅れたのと、荷物がなかなか出てこなかったこと、
やらなんやらで時間をロスしたことが原因でした。
デルタ航空にホテルを確保してもらい、積まれなかった荷物を受け取りますが、
私のロッドケースだけが出てこない。
デルタにも、アラスカンエアーにも確認するが、不明。
デルタいわく、翌日マサトランで確認してくれとのこと。
一抹の不安を抱えながらも翌日に賭けることに。
思いがけず、ロスで時間ができたため、
今夜は最終日に予定していた、バスプロショップへ行くことに。
ここで3人ルアーやらウエアーやらに即バイト、
エルサルト用のみならず国内用も含め、しこたま買いこみました。


翌日、無事アラスカンエアー、マサトラン行き便に搭乗し、1日遅れながら無事メキシコ入国を果たしました。
私のロッドケースも無事出てきて一安心。エルサルトロッジオーナーのスイギスとおちあい、一路エルサルトへ向け出発。
当初、メキシコ入国日は、釣りの予定はなかった為、スイギスの粋なはからいで、マサトラン観光に行くかとの問いに
たとえ1時間でも釣りがしたい釣りバカ3人組は、観光を断り、ボートを出してくれと頼み込み、約2時間の釣行を確保しました。


2日間かけてようやくエルサルトロッジ到着後、初日は様子見にロッド1本、センコー6incのみを手に、レイクエルサルトに繰り出しました。
ガイドはオスカーとラモン。あいさつもそこそこに湖に滑り出します。
配船はじゃんけんで決めて、私がオスカー船、小松氏とMrミズキがラモン船です。
センコーノーシンカーで、ほどなくキャッチしたのは35cmほどの元気なバス。日没までに4本のバスをキャッチし初日は終了。
小松氏はのっけから6lbsのバスをキャッチし、Mrミズキもいい感じで終わったようです。



エルサルト2日目、ここからがいよいよ本番。
クランクでテラピアをキャッチし午前の部終了。
今度は私と小松氏でラモン船に乗り込み、出船。
朝一はなだらかなシャローフラットでトップウォーターからスタート。
ほどなくスイッシャーに35cmほどをキャッチしたものの、
その後は反応するもキャッチできず、ガイド一押しのセンコーのワッキーでぽつぽつ。
沖のブレイクに移動し、やはりガイド一押しのヘビキャロ+リザード
でも、バスは活性がスローなようで、やはりぽつりぽつり。

1人オスカー船に乗っていたMrミズキは、朝一のTopからバイブレーション、
クランクの早引きで、はめてきて、興奮して帰ってきました。
午後は、小松氏がMrミズキと同船し、スタート。
貯水率80%で、思っていたほど立木はきつくなく、釣りにくい感じはありません。
しかし、状況は午前とあまり変わらずBigサイズもラッシュも起きず、
いまいちつかめない状態で終了。


3日目、私と小松氏でオスカー船にて出船。朝一のTOPは見事に不発。
岬回りに移動し、6.5Incカットテールストレート刺しで流すも反応悪く苦戦を強いられそうな予感・・・
しかし、ガイド一押しのワッキーへ変更すると、とたんに連続バイト・連続キャッチ。
そしてとうとう自己記録を更新することに成功!!

午後、Mrミズキ船へ乗り換えた小松氏・ラモン船は、沖のブレイクを、ヘビキャロ+リザードで攻め、
プリメスのラッシュに遭遇。楽しめたようです。
4日目、最終日ということで、気合いを入れて行くが、現実は非情なり。
もっともタフな日となり、どこへ行ってもさっぱり。
他の船もダメなようで、ガイドのラモンもお手上げ状態。

そんな中、ロッドが引きずりこまれる強烈なアタリ。
やっといいのが来たと思ったとたん、立木にまかれあえなく木化け。今回1度も木にまかれることがなかっただけに・・・。
小松氏・Mrミズキのオスカー船は、最後に流したエリアで、リザードワッキーネイルシンカーパターンで、小型ながらラッシュに遭遇。

結局、3日目の午前中にキャッチした58cm、7.7Lbsが、今回の私のベストフィッシュでした。



5日目、本来移動日で、釣りの予定はなかったのですが、このような状態の為、15時のフライトに間に合うだけ、船を出してくれと
スイギスに頼み込み、9時30分まで、出船してくれることに。
最後は、なんだかんだで一番釣ってる”持ってる男”Mrミズキとオスカー船で出発。
昨日ラッシュのあったエリアをヘビキャロ、ワッキーをローテーションしていき
40cm前後のあたりが戻ってきました。
最後の最後でやっとエルサルトらしくなりました!

と、最後の30分、最後は巻きますとバイブレーションを投げていたMrミズキが2バイトをとるが、いずれも痛恨フックアウト。
私がラストヒットとなる35cmほどのバスを掛けた時、奇跡は起きました。
Mrミズキのバイブレーションにも、強烈なバイトが。今回はバラすことなく、
上がってきたのは彼の自己最高魚となる、堂々のロクマルクラスでした。
いや〜、あきらめない大切さをまざまざと見せつけられた瞬間でした。
せっかくの私のラストキャッチも、彼のグランデにかすんじゃいましたけど。
最後に2人でWヒットでバスをキャッチし、しかも信じて巻き続けたルアーで最大サイズ!奇跡は起きるものですね。お見事です。
小松氏は昨日見つけた、リザードワッキーネイルシンカーパターンでいい結果を残せたようです。



今回は、出足から出鼻をくじかれ、釣行日が1日少なくなってしまい、
スポーニング期の不安定さに翻弄された釣行となってしまいましたが
いろいろな出来事があり、それはそれで楽しい釣行でした。
メキシコといえど、簡単にグランデは釣らせてもらえなかったですが、
エルサルトロッジは非常に快適だし、食事もおいしくまったく飽きることがありません。
すっかりメキシコバス中毒に侵されてしまいました。
またいつか行けることを祈りつつ、仕事をしなければ・・・。

今回、お世話になった、小松さん、ありがとうございました。
英会話は今後も多分駄目でしょうから、また機会があったらコーディネートお願いします!



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